費用たった15万円で、オーストラリアでのワーホリを成功させたボクがその方法を大公開!
誰しもが一度は憧れるワーキングホリデー。けれども、その実態はいまいちつかめていない方が多いのではないでしょうか?
じゃあ調べてみようと調べてみると、まず目に入るのがその高額な費用。企業にワーホリの相談をすろと、最低でも50~60万は用意してくださいと言われる始末。
楽しそうなワーホリ生活の実態とは裏腹に、どうしても可愛くない費用が目に入ってしまい即座に諦めモードになる人は少なくないはず...
ですが今回、そんな皆様に朗報です!!!
たった15万円でワーホリを成功させたボクが、その方法を紹介いたしましょう!
先に一つお知らせです。この方法を実践したのはこんな人間です。
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僕の現状整理
・住所不定
・無職
・貯金ゼロ
・筋金入りのブラックリスト
・奨学金という借金持ち
・新卒を蹴りシドニーへ
なんてこったぁ、こりゃ面白い
ここから世界一周行ければ、みんなの参考にはなれちゃうかな!?
少々お待ちを皆さん。
私めがいろいろ証明して差し上げますから。
— たなかのぶゆき (@3600707A)2018年5月14日
ボクは特別な人間でもなんでもありません。むしろちょっとアレなくらい...少しは安心できましたか?大丈夫、このボクよりも悪条件はなかなかいないはず。
ワーホリに行きたいと思う心があるのであれば、誰しもが成功するはずですよ。
かかった費用の内訳
早速ですが、費用の内訳をご紹介します!
ワーキングホリデーのビザ→35,000円
シドニーまでの航空券→40,000円
シェアハウス初期費用(2週間分)→60,000円
仕事探し資金&食費→15,000円
これで合計、15万円となります!!!
勘の良い方はもう気付きかもしれませんが、
今回この15万円は、一切の保険をかけず、超短期決戦で挑む諸刃の剣。
ですが皆様、ボクは一か八かで挑んだわけではありません。
失敗すれば帰国すらできないこの勝負、この費用をもとに、なぜ成功したかの詳細をご覧ください。
ギリギリでの勝負にはあえて保険はかけない精神
費用をみての通り、帰国するためのお金や海外保険に入るお金、それ以上滞在するお金すら持ち合わせていません。
ですが、これだから燃える!やる気が出るってもんです!!!
これから挑むのは失敗の許されない戦い。自分には何も起こらない、いや起こさせない。それに保険をかけるなど甘いと自らを鼓舞し、必ず成功させるとの念いで挑むのです。
ですがこれは、限界ギリギリで挑むボクのやり方、もう少し費用に余裕がある方や、せめて海外保険には入りたいという方にオススメの方法としては、
最初の一ヶ月分だけ海外保険に入り、現地でお金を稼いだら、そのお金を使って延長していくのがベストでしょう。こうして行けば、いきなり高額にならず確実に海外保険に入れますよ。
費用の節約ポイント
限界ギリギリで挑む人には、一切の無駄遣いは許されません。
そこで大切なのが、どこで費用を節約するかです。ですからここは、ボクが簡単に節約できるモノを教えましょう!
まずは、航空券
これは定番ですよね。ハイシーズンに重なると航空券代は高くなるので、航空券が安い時期、その中でも一番安い日を探しましょう。
ここをどれだけ節約できるかで、生き死にが決まってくるので全力を出しましょう。
ボクはスカイスキャナーで探していました。
続いて、携帯
携帯はWi-Fiでいいや。なんてどうか思わないでください。オーストラリアで仕事を探す場合は、携帯電話の番号が必須です。
つまり、現地で電話できる番号が必要なわけです。SIMフリーの携帯を持っているのであれば、現地でプリペイド式のシムを買ってもいいのかもしれません。
ですがボクは日本より、オーストラリアに到着した瞬間から使えるシムを契約していきました。
どういうことかと言いますと、nittelというサイトで、シムを家に取り寄せたわけです。
平たく言うと、日本でいうdocomoと契約する感じですね。
ボクが調べた訳ではないのですが、すでにワーホリをしている、もしくは留学している友人に尋ねたら、これが一番効率的だと言っていました。
もしかしたらここはもっと安くする方法があるかもしれません。ですが、多少値段がついてもここだけは確実にしておきたかったので、携帯だけはしっかりしていきました。
最後に、現地での生活
オーストラリアで節約生活をする場合に、必ずお世話になるお店が何件かあります。
食品を安く購入できる、Woolworths(ウールワース)、ならびにColes(コールス)。
仕事着や、日用品を安く買えるKmart(ケーマート)
都市にもよりますが、アジアの食材を安く買えるショップ。
ここをかなり攻めたい方は、1$で24枚入っている食パンか、インドネシアのインスタント焼きそば的存在の、Mi gireng(ミーゴレン)がいいでしょう。アジアの食材の安く買えるショップで買えば、最低でも5パックで3$、もっといい店だったら10パックで3$です。
ご飯だけはしっかりしたい!と思う方には、かなり安価で作れるパスタがオススメですよ。
家の探し方
ひとまず現地でバッパーに泊まり、そこから住む場所を探して行くのが一般的です。
家の情報は、Jams.TVやCHEERSで探すのが多いですかね。というより、なんのあてもないとなると、日本語で探せるサイトは探せるのはこの二つくらいでしょう。もちろん英語堪能な方は他にもあります。
住むまでの流れとしては、住みたい家のオーナーにインスペクションという、言わば内見を申し込み、実際に家を見てからどうするのかをを決めるだけ。気に入らなかったら別の家に行けばいいだけですからね。
ここは日本とはあまり変わりませんが、不動産屋を通さなくても良い点が、大きな違いと言えるでしょう。もちろん不動産屋はありますが、まるまる家を持ってシェアハウスを経営したい方が行くことが多いみたいですよ。
家を探す方法として、一番手っ取り早く、そして一番確実なのが知り合いの紹介です。
ここが非常に覚えて欲しいポイントなのですが、オーストラリアで一番力になるのは、まぎれれもなく人脈です。
正直、いい家を探すにも、いい仕事を探すのも、すべて人脈で解決します(笑)。
知っておきたい仕事の種類
オーストラリアにはいろいろな仕事があるのですが、大きく分けると、ファーム・ジャパレス・ローカルジョブの3つになります。
ファームというのは、農家で働くということです。オーストラリアでワーホリをしたいという方の大半は、ファームで働いて稼ぎたいと思うはず。それに、農家や漁、工場などの第一次産業で88日間働けば、セカンドビザの申請番号をもらえますからね。かく言う僕もその一人でした。
ですが、良いファームか、良くないファームかどうかは正直運です。全然稼げず飼い殺しにされるファーム、セカンドビザの申請に必要な番号をくれないファーム、しまいには、給料を払ってくれないファームなどもあります。もちろんいいファームに当たれば、稼げるし最高です。
ジャパレスというのは、単にジャパニーズレストランのことです。英語力はあまり必要なく、日本人でワーホリビザならまず間違いなく合格するでしょう。
ですがここで注意しなければいけないのが、時給がとっても低い店があると言うこと。もちろん全てのジャパレスがと言う訳ではないですが、オーストラリアの最低時給を大きく下回っていたり、日本で働いていた時よりも時給が低くなる場合があるんです。
ローカルジョブというのは、オーストラリア人と同じ扱いを受ける仕事のことですかね。現地の人間と同じ土俵であるため時給が高く、カフェやスーパーなどで働くことでもできます。大体のローカルジョブでは英語が堪能である必要があり、英語が堪能ではない方は難しい仕事も多いです。
ですがその中でも、英語が必要なく普通に働ける仕事もありますので、諦めることはありません。
仕事の探し方
さてさて、長々と書いてきましたが、一番大事なのは間違いなくここです。
限界ギリギリを攻めているため、早急に仕事を探し、早急に給料を受け取らなければいけません。
ここで一番大事なのは、なんの仕事をしたいのか、そしてどの都市に行くかです。
ファーム、ジャパレス、ローカルジョブ、この3つから選ぶのですが、自分の置かれている現状を最大限加味し、さんざん悩んだ結果僕が選択したのは、ジャパレスとローカルジョブで溢れるシドニーでした。
本当はファームがよかったのですが、仕事がすぐに見つからないあ場合があること、見つけても良いファームでなかった時のリスクを考え、確実に仕事を手に入れられる場所を選んだと言う訳です。
今現在僕はジャパレスで働いているのですが、ローカルジョブと給料は変わらず、賄いも出て、週1,000$稼げるというジャパレスなんですよ。もうファーム以上なわけです。こんな仕事ももちろんあるので安心して下さい。ちなみにこの仕事は、Jams.TV で見つけました。
そのジャパレスで働く前は引っ越しの仕事を。日本にいるときに面接を取り付けシドニー到着5日後には仕事をしていましたが、なんだかんだでやめました(笑)。
ようやくここから本題の仕事の探し方です。
仕事の探し方は大きくて分けて4つです。インターネットを使うか、お店を1軒1軒回ってレジュメ(履歴書)を配るか、あとは仕事斡旋業者の紹介、そして知り合いからの紹介です。
圧倒的におすすめなのは間違いなく知り合いからの紹介。その次にネット、次にレジュメ、最後に仕事斡旋業の紹介です。この順番は、手間とかかるお金を天秤にかけ決めています。
知り合いがいれば楽なのですが、多くの方はネットを使うことになると思います。僕だってネットを使い仕事を探し、見事ゲットしたので問題はないかと。
そこでおすすめでボクが使った方法は、日本にいるときから仕事をしたい職場に連絡を取ることです。この方法であれば、日本にいる時点で面接日を決められる為、すぐに仕事を得られます。その結果すぐに給料を得られる訳ですが、お金がないボクからしたらむしろ、この方法しかありませんでした(笑)。
そして仕事に関してもう一つ、シドニーに限らずオーストラリアでは、仕事を選ばなければ確実に仕事は手に入ることは覚えておいて下さいね。
ワーホリに行く前に準備するモノ
ワーホリを確実に成功させるためには、藪から棒に突っ込んでもだめです。より確実な道を敷き、その上をほふく前進で進むくらいの気持ちでいきましょう。なので、そのための準備には全力を出します。ボク的に準備しておいたほうが良いモノは、
1.現地での仕事を得るための求人探し、および連絡
2.銀行口座の開設方法の下調べ
3.タックスファイルナンバー の取得方法の下調べ
4.住みたい場所の下調べ、および連絡
5.同じ志を持つ仲間(できれば)
6.圧倒的な人脈(できれば)
以上、6つです。上4つは自分一人でなんとでもできます。ですが、大事なのは、下2つ。僕はその仲間を得るために、ツイッターやインスタのDM、フェイスブックのメッセンジャーを使って無理やり手に入れました(笑)。
僕自身、もともと旅に関する知り合いが多いのですが、現地に繋がりがある人脈は稀です。ですのでそこは、自分でなんとかするしかありません。
何をしにワーホリに行くのか
ファームであれ、語学学校に行くのであれ、お金を稼ぎたいのであれ、どれにもお金は必要です。
僕は世界一周に行くために、お金を稼ぎ、ついでに英語も少しは覚えられたらいいなぁとの思いでオーストラリアに来ました。
皆様も少なからず目的はあると思います。お金がない中その目標を達成したいのであれば、まずは生活を安定させ貯金し、そのあと好きなだけ目標に向かって進めばいいと思います。
一番大事なのは、その目標を必ず達成するという確固たる意志です。それさえあればアナタはお金がなくてもワーホリを成功させられます。
まとめ
結局、僕がなぜ15万円でワーホリを成功させられたかというと、
「確実に生活をするために、シドニーに行くことを決めた」という一言につきます。
もしボクと同じ状況の人がいるのであれば、シドニーに来ることを強くオススメします。
ちなみにボクは、英語が全くわかりません。それでもなんとかできる場所なんです。
シドニーでは、日本語が話せる従業員がいる銀行や、英語が喋れなくてもファーム以上に稼げる仕事が確実にあります。
英語が喋れなくても、ファーム以上の仕事が手に入る場所であり、最悪仕事を選ばなければ、いくらでも仕事があるわけです。もっと簡単に言ったら、
「最も安定した生活が手に入りやすい場所」です。
今回の記事でもっと詳しく説明したい項目は、別の記事で詳しく書こうと思っています。
そして皆様!ボクのことを皆様のオーストラリアでの「人脈」として数えちゃってくださいね。微力ながらお手伝いしますよ。どんな形でもいいので、ワーホリについての質問したいとでもご連絡ください!どんな些細なことでも相談に乗りますよ。
例えば、英語がなくても稼げる仕事、ブラックな仕事情報、何があれば便利などなど。こういう記事を書いておいてなんですが、こういう情報は記事で読むよりも、一人の人間として聞く方が、何かと安心ですからね(笑)
シドニー以外の地域でも、ファームをしていたり、留学をしていたりと、ボクの知り合いがオーストラリアに散りじりになっているので、何かと役に立てるとは思いますよ。
では、また詳しい情報は別の記事にて
#アナタの暇を、潰させてください。