ヲタクを心からカッコイイと思う理由
ヲタク。世にいうヲタクとは一体どんなイメージですかね。
僕の中では、自分の好きなことに熱中し、周りになんと言われようが、自分はこれが好きなんだと言えるカッコイイ人だと思います。
例えば、アイドルヲタクだったり、ジャニーズヲタクだったり、鉄道ヲタクだったり、ゲームヲタクだったりと、数えればキリがない。
今の時代、あらゆるものが社会に出回り、プロ、アマチュア関係なく楽しめる時代でもありますから、そりゃ世の中楽しいことだらけでしょう。
ですがその中でも、人に迷惑をかけてるわけではないのに、人から忌み嫌われるヲタクに該当する方々がいるのも事実です。
ヲタクに対してまだ悪いイメージを持つ人がいると言う事実に、僕は納得いきません。
彼らはただ、自分の好きなことに熱中しているだけなのに。
何に熱中するかによって生まれる順位なんて、不公平じゃないですか。それよりも僕は、自分の好きなことを公言でき、その好きなことに熱中できるヲタクの人間性を讃えるべきだと思うわけですよ。
僕も最高のゆとり世代なのですが、
今までの教育は、自分を殺して周りに合わせることを習ってきたのに、就活になったらいきなり自分を表現するだなんて無理。とか言う価値観をよく目にしてました。
確かに一理ありますし、どうしようもなくなってしまう人もいるのかもしれません。でもそれは、自分を知ることを恐れずに、自分を表現する勇気があれば解決することなんじゃないのかなぁとも思います。
これが難しいんだよ、なんて言われるのかもしれないですが、これをいとも簡単にやってのけるのがヲタクのみなさんなわけです。
SNSの時代でもある現代は、人から厳しい目で見られることが多いのかもしれません。それに、何に対してもアンチと言われる人々が絶えませんから。
ですがそう言う周りからの視野を恐れて、自分のことが上手く表現できなかったり、自分自身を見失うことになる人間がどれほどいるか。
けどその点、ヲタクはすごいと思いませんか?
彼らはしっかりと自分を表に出せていますし、何かに捧げる熱だって持っています。
何も、自分を表に出すことが偉いわけではないですが、自分を持つということは非常に大切なことです。
僕の友達に、熱狂的なアイドルヲタクの子がいます。けどその友達は、周りから気持ち悪っ!とか、なんでそんなことしてんの?とか、意味あんのそれ?とか言われ続けてもアイドルヲタクをやめません。
むしろ、友達の誕生日には、そのアイドルのグッズをプレゼントしてきて、ヲタク仲間を増やすことにすら力をかけてくる猛者です。(実際僕も、たくさんグッズをもらいました。)
もしこれが、大勢の人から好かれる種類のヲタクだったとしたらどうでしょうか?
周りの人は、その人のことをカッコいいとか、凄いとかって褒めるのではないでしょうか?
そんなのおかしいですよ。アイドルファンだからとか関係ありませんよ。
僕はその友達を心からカッコイイと思っています。
周りからなんと言われようが、自分はこれが好きなんだと胸はって言えるその友達が、自分の好きなものに、心から熱中できるその友達が。